ミズノ二代目代表水野健次郎さんの言葉

今日は有名な経営者について
書いています。

スポーツ用品というと
どのメーカーを思い浮かべますか?



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有名な所でいうとアシックス、
アディダス、ナイキ、ミズノとか
聞いたことあると思います。

この中で自分が使っているブランド
というとナイキのシューズですね。

スポーツシューズは昔から
ナイキブランドが好きで、途中で
変えることなく歴代ずっと履いてます。

で、今日紹介するのはナイキ、
ではなくてミズノブランドを展開する
美津濃株式会社の二代目代表
水野健次郎さんです。

その前にミズノブランドを契約している
スポーツ選手やチームをあげてみますね。

卓球女子全日本代表ウェアの
オフィシャル・サプライヤー
サプライヤーというのは(供給者)
っていうのかな。

選手が来ているウェアが
ミズノブランドということです。

水野ブランドアンバサダー
アンバサダーというのは(大使)
っていうのかな。
このブランドを使ってますよー
という感じでしょうね。

有名な選手では最近結婚された福原愛選手。
アイドルオタクで有名な平野美宇選手。

フットボール(サッカー)では
水野ブランドアンバサダー(大使)として
本田圭祐選手、岡崎慎司選手。

ウェア契約チームとしては
名古屋グランパス。

テニスでは
水野ブランドアンバサダー(大使)として
スポーツ番組で情熱的な司会をする
松岡 修造さん、

後他にも沢山いらっしゃいますが
自分が知っている人という事で紹介しました。

会社の歴史としては、1906年(明治39年)
にさかのぼるので、結構古いですよね。

大阪の地で水野利八さんと弟の利三さんの
兄弟が水野兄弟商店として洋品雑貨や
野球ボールなどを販売したのが始まりです。

現代表は水野明人さんで従業員約5000人
資本金261億、大阪、東京にそれぞれ本社を
置き、世界はアジア、北米、中南米、
ヨーロッパに中東、アフリカに拠点を
置いている大きい企業です。

1969年に初代水野利八社長が会長、
二代目に息子である健次郎さんが社長に
就任します。

それで、

なぜ、この二代目社長である水野健次郎さん
にスポットライトを当てたかというと、

経営信条ですとか、人生の指針となる言葉を
紹介していて、それが気になったからです。

健次郎さんが紹介していた言葉は

知之為知之 不知為不知 是知也

「之(これ)を知るを、之を知ると為(な)し、
知らざるを知らずと為せ、是(こ)れ知れるなり」

という論語の一節です。

健次郎さん曰く、

「これは知っていることは知っているとし
知らないことは、知らないと言いなさい、
それが本当に知っていることだ。」

という意味だと言っています。

さらに健次郎さんはこう言います、

「森羅万象ことごとく知ることは、不可能である。
そこでわれわれは少しでも知る努力(勉強)を
しなければならない。」

なるほど、ごもっともです。

そして、
健次郎さんの友人で斉守愚(さいしゅぐ?さん、
読み方が合っているか分かりませんが。)

という人の名前の由来を尋ねたそうです。

学者だった彼の父が「人生愚を守るべし」、

つまり愚直で過ごしなさい
という希望を持って命名したそうです。

孔子なのか荘子なのか確認出来ませんでしたが
「愚も愚を守れば愚ならず」という言葉も
あります。

自分の短所を短所と知っていれば
短所ではない、という意味らしいです。

知らぬことを知らぬと答え、常に学ぶ心を
養うことが、人生を豊かにすることと知るべき

という事を健次郎さんは言っているようです。

知らない事をあたかも知っていると
言うのは、もちろんいけないです。

その後に続く

「知らないことは、知らないと言いなさい、
それが本当に知っていることだ。」

の部分は、最近仙人さんから聴いた
言葉でさらにつけ加えるならば

「既に知っていることでも知らないと
言いなさい。」

です。

「何回も聴いているけど
初めて聴いたかのように
振る舞いなさい。」

ということです。

「これ、前に話したかもと
思いながらも話す人」だったり

「本人は忘れているようだけども
何回も話してくれる人」だったりする

人の話を、初めて聴くわ、その話、
というような感じで接するわけです。

「またかよ、その話は前にも聴いた。」

というような事を相手に言うと
言った本人の学習はストップし、
進化が止まります。

その話もそこでストップしてしまいますし
おまけに相手を不快にさせてしまうかも
しれません。

同じ話であっても聴くたびに
新しい発見、新しいポイントが
見つかるかもしれない、というギフトを、

自らカットする行為なんですね。

なので、

「既に何回も聴いている話だけど
初めて聴いたかのように振る舞う。」

相手も喜んで話してくれるでしょうし
自分も学習になる。

相互とラポールが築ける、わけですね。

あなたも試してみて下さい。

ラポールについて学ぶには
NLPよりもコチラをおススメします。

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