YESマンで組織を組んでいませんか?

こんにちは、クノケンです。

今日は、水産加工業界大手の
マルハニチロ株式会社
(旧 大洋漁業株式会社)の

当時、四代目社長であった
中部(なかべ)藤次郎さんの
言葉を紹介しようと思います。



YouTubeで観る場合はココをクリック。

水産加工会社ということで
商品のレパートリーに
魚の缶詰食品がありました。

その中で「さんまの蒲焼」と
「さばの水煮」は頂いたことが
ありますね。

ちょっとオカズが欲しい時
こういう缶詰は重宝しますよね。

今回、紹介する中部さんが
言っていた言葉にこういうものが
ありました。

「異質な人間を側に持て。」

以下、そのまま言葉を引用します。

「人は、側に自分の価値観に近い人を
多く置きたがり、居心地をよくするが、
それでは自分のためにもよくない。」

「文化にしても、常に異質なもの同士が
ぶつかり、触れ合った時、新しいものを
生んできた。」

「同様に、人も異質な人との交流が多ければ
多いほど、あらゆる変化に対応しうる
知恵が身につくともいえるのではないか。」

「経営トップが一つの価値観しか認めず
異質な人を遠ざければ、周囲は上に合わせ
ようとし、組織にいい意味での葛藤を生まず、
活力を失う。」

「したがって、人は、努めて側に異質な人を
置くゆとりを持ち、「これでいいのか」と
絶えず自らに危機意識を与え続けることが、
明日へ生き抜くカギと考えている。」

というような事を
言っています。

この中で。

「文化にしても、常に異質なもの同士が
ぶつかり、触れ合った時、新しいものを
生んできた。」

これは音楽の世界でもよく
ある事です。

この言葉から思い起こしたのは、

ギタリストの間では「神」と
呼ばれる、マイケル・シェンカーです。

今も現役で活動している
マイケルですが、

ドイツ人の彼が、イギリスのバンド
U.F.O.に在籍していた頃などは
そんな時期だったんじゃないかなと
思います。

彼は今でこそ、まったりといったら
失礼かしれませんが、マイペースで
音楽活動してますが、

U.F.O時代は、言葉での
コミュニケーションがあまり
上手くいっていなかったような
記事を見た覚えがあります。

その事で確か奇妙な行動に出たり
失踪したり、かなり葛藤があったと
予測します。

しかし、本人の精神状態とは
裏腹にプレイスタイルでは鬼気迫る
叫びというか感情に訴えるスーパー
プレイで自分たちは喜んだわけです。

そういう意味からすると

「居心地の悪い所で進化が起こる。」

であり、

伝説の神プレイが聴けたのは
マイケルにとって大変な時期ですが
そこはプロ意識を持ってやってたんですね。

面白い事にバンド内に軋轢(あつれき)
みたいな微妙な空気感の中で生まれた
音楽ほどエネルギッシュでプログレッシブ
であったりします。

とにかく音楽以外の
ビジネスの世界でも
こうした事はよく言われていて

エックスブッダを教える仙人さんも

「YESマンで固めると終わり。」



と言っています。

これは、例えば友人同士の間なら
いいですが、ことビジネスの世界では

話が合う人とはビジネスは出来ない、

同じようなタイプ同士では
上手くいかないと言う事です。

ボスの提案に部下が皆
「YES」ばかり言う人だったら
その会社に成長はない、という
意味ですね。

中部さんも
「組織にいい意味での葛藤を生まず、
活力を失う。」

と、同じ事を言っています。

「したがって、人は、努めて側に
異質な人を置くことが、明日を生き抜く
カギなんだよ。」ということです。

同様に

仙人さんも

「自分とは違う強さ、
弱さを持っている人を側に置きなさい。」
と言っています。

互いが足りない所を補いあって
組織として成長していく。

というように思いました。

「YESマンはポストから外す。」

「ビジネスパートナーとしては
そもそも組まない。」など

してみてはいかがでしょうか。

エックスブッダではチーム作りの
カリキュラムもあります。

チーム作りを学ぶ。
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Iigiiw



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