グローバル・リサーチ

こんにちは、クノケンです。

昔、ある小売業界の仕事で接客を
していた事があります。



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日本人で日本にいるから日本人の
お客様を相手にするのは当然として
時には外国人を相手にする事もあります。

学生時代に外国の人と交わる経験が
なかったので社会人デビューが
外国人と会話のデビューでもありました。

特定の外国語を学んだから
ペラペラしゃべれるという訳でも
ありません。

しかしせっかく来て頂いたので
満足や納得をしてもらいたい気持ちを
持っていました。

言葉が通じない、という意味では
外国人に限らず、同じ日本の方でも
出会う事はあります。

そういう時に、あなたはどうしますか?

外国語堪能の人、上司、他の同僚に
任せてしまいますか?

そういう人が側に必ずしも
いるとは限りません。

言葉か通じない、

誰に教わった訳でもなく、
頭が悪いなりに考えた事は

「筆談」です。

紙と書くものがあれば
相手が何を欲しているのか
少しであっても「手掛かり」になる。

当時は、スマホやタブレットはなく、
ノートPCなどもあまり普及していない
時代でした。

今ならば、たとえ
紙に書くのが困難なお客様が
いらっしゃったとしても

ひらがな入力をしてもらって
文字を表示させる事も可能ですよね。

そういったテクノロジーが
ない時はアナログで筆談か
ボディランゲージが頼りになります。

書いてもらって了解して
無事お買い物をして頂いた事も
ある半面、出来なかったケースもあります。

当時は「ロマンチックある?」
と聴かれてロマンチックで思いつく
商品を紹介しますが返事はNOでした。

日が変わって別の人から
「ロマンチックある?」と
聴かれる事は何度とありました。

何かその国で共通したワードなんだなと
思うぐらいでした。

結局、お客様が自力で見つけて
レジに持ってきたその商品を見て
「ああなるほどね。」と思ったものです。

それは「アダルト商品」だったのです。

女性店員も他にいましたが
いつも自分にボソッと聴いてくる
ケースが多いのもよくわかりました。

次からは自分が案内して
接客、包装してお渡しまで進んで
するようになりましたね。

筆談以外に簡単な会話が出来た
事もありました。

別の会社で接客した時も商品の取り扱い
に対して相手が「easy?」(簡単?)と
聞いてきて

「イージー、イージー」と
言ったのを覚えています。

相手はニコッとしていたので
通じたと信じています。

「ボディランゲージ」というか
「ジェスチャー」で通じた経験も
あります。

東京の山手線ホームで電車を待っている
時に外国人が話しかけてきました。

降りる駅名を知らされて、ここでいいか
という質問でした。

山手線からその駅に行くには
向こうの何番のホームの方が速いよ
みたいな感じを身ぶり手ぶりで伝えました。

いいねサインとスマイルがあったので
伝わったと思っています。





インターネットとSNSの普及から
昔以上に外国人の来日が増えている事を
実感しました。

品川で泊まった時なんかは
いたる所で(たぶん)中国語の会話を
聴いています。

こういった来日外国人の増加を
ビジネスに取り入れた会社はたくさん
あると思います。

竹内幸一さんが経営するグローバルパワーも
時代のニーズを上手く取り入れているように
感じます。

この会社は日本語が堪能な外国人を
企業に人材紹介する会社です。

自分が住む小さな町の家電量販店で
たまに外国人の店員さんを見かけます。

おそらく竹内さんの会社のような所に
人材登録して派遣されている人なのでしょう。

「日本語」も流暢ですし、商品知識も
ちゃんと教育されている印象をもちます。

竹内さんのグローバルパワーで
面白いなと思ったのは、リサーチ目的での
派遣です。

「日本語が出来ない」観光客を装って
我が会社の接客が上手く行われているか
企業からリサーチを頼まれる、というものです。

確か「ボス潜入」というテレビ番組でしたが
似たようなケースだと思いました。

大企業の幹部クラスが変装して
アルバイトとして潜入し、
現場の状況をリサーチするものです。

後に本社に呼び出して、「実は・・・」
と告白して良い所、悪い所、改善点を
シェアするというものでした。

グローバルパワーがやっているのは
それの外国版という感じですね。

来日外国人にリピートして購買してもらう
には、こういった手法でニーズに答える
こともしていかなきゃいけない、

という点で勉強になりました。

グローバルな視点でも学べるプログラムはこちら。
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Iigiiw




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