「世界が称賛する日本の教育」 著者、伊勢雅臣さん

こんにちは、クノケンです。

今日は、「世界が称賛する日本の教育」
という本を読んでいます。



YouTubeで観る場合はココをクリック。

著者の伊勢雅臣さんは
国際派日本人養成講座という
メールマガジンの編集長で、
国内で執筆、講演活動をされています。

タイトルの「日本の教育」は
戦後から続く現代の教育ではなく、
戦前の教育を指すようです。

文部科学省はゆとり教育、総合学習から
アクティブ・ラーニングという
方針を進めようとしています。

これは事実の把握と分析がないと
筆者は言っています。

仕事の基本として
プラン・ドゥ・チェック・アクション
のサイクルで見ると間違っていると
いいます。

ゆとり教育、総合教育といった
プラン・ドゥ、をした後に反省せず
次のプラン・ドゥに行こうとして
いると指摘します。

そこに事実の把握と分析、
今の教育に何が出来て、何が出来ないか
チェック・アクションの部分が
決定的に欠けているとしています。



それよりも

明治維新を成し遂げ、
近代国家をつくりあげた
先人たちの問題解決能力に
ついて考えるべきとしています。

実はアクティブ・ラーニングは
戦前日本で既に行われていた
という。

既に土台として存在している
先人の知恵を有効活用しないで
国益を優先して飼い犬のように
なっている状態から抜け出さなくては
と思います。

文中にたびたび引用される
明治大学文学部教授の
斎藤孝さんの「新しい学力」
もあわせて読んでみたい書籍と
思いました。

再び世界が称賛する日本人を
生み出すプログラムX-Buddhaはこちら。

https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Iigiiw



0 件のコメント :

コメントを投稿