着眼大局、着手小局

こんにちは、クノケンです。

2018年も6月に入りました。

今年の半分は過ぎたわけですが、
昨年末か今年の初めに立てた目標とか
順調にいってますか?




初詣とかに行って今年は
何々するぞ〜とお賽銭入れて
手を合わせて念じた事でしょう。

机の前に画用紙にペンで大きく
今年の目標を書いて、毎日見ているぞ、
という方もいると思います。

着実にステップアップして
近づいているぞ、という方もいれば

何らかの理由で頓挫して
目標から遠のいてしまった方もいれば

目標を立てた気もするけど
何だっけ〜、っていう人もいるでしょう。

計画したものが、何らかで
出来なくなったとしても
そんなにしょげなくてもいいと思います。

大体が計画通りにはいかんものです。

新たな発見があったりして、
軌道修正が必要になってくる事も
あると思います。

半年経って、一度ここで
振り返ってみるのもいいかもしれません。

グーグルマップを思い浮かべて
みて欲しいのですが、

「今自分の立ち位置は全体の中で
どの位置にいるか。」

を見る時に画面をズームアウトして
全体を見ますよね。

全体の中の立ち位置がわかったら

今度は目的地に行こうと思った時に
画面をズームインして、初めの一歩は
どうすべきか、見ますよね。

なので、半年経って何か計画通りにいって
ないとしたら一度ズームアウトして
全体を見直すのもいいでしょう。

そしたら、然るべき次の一歩が
わかって、その通りやってみる。

この過程を表す言葉が昔から、あります。

「着眼大局、着手小局」

ちゃくがん たいきょく
ちゃくしゅ しょうきょく

将棋界の大山名人が言ったとか
升田幸三(ますだこうぞう)さんが言ったとか

はたまた、勝海舟が言ったとか

いろんな説がありますが

孔子の弟子であり、中国の思想家である
荀子(じゅんし)の言葉と言われています。

着眼大局、着手小局の意味は

物事を全体的に大きな視点から見て
全体をとらえ、要点や本質を見る。

そして、細かくて小さなことから
具体的な実践をする、というような意味
だそうです。

経営者だったり
将棋の勝負の世界でも
好んで座右の銘にしている方が
多いようです。

重要なのはズームアウトした時に見る大局であって、
細かい小局は途中で、いろんな発見があったり
軌道修正したりしてやり直せば良いのではないか、

と思いました。



半年経ったこの時期に一度
今年の目標の進行具合をズームアウト、メタして
次の一手、一歩を踏んで見るのもいいかも
しれません。

https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=R5MeWJ41A0

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