問題予測をする習慣

こんにちは、クノケンです。

問題予測をする習慣について



YouTubeで観る場合はこちら

あなたが日々感じている
「問題」ってありますよね。

毎日過ごしていれば、多かれ少なかれ
「問題」というのは今もどこかで
起きたりしています。

この「問題」には

過去の事例から
「予測ができるパターン。」

過去の事例から
「予測ができないパターン。」

があると思うんです。

予測ができる、できそうな問題については

「事前に予測しておく。」

ことが、凄く重要だと感じます。

予測をしなくて問題に発展したケース
には何があるでしょうか。

例えば

「私は大丈夫だわ。」

「ひっかかる人の気が知れない。」

と豪語する人生の先輩たちが
よく被害にあうオレオレ詐欺。

電話口の知らない相手に操られて、
番号を教えてしまい、大金を引き出される
ケースは今だに後を絶ちません。

起きた事例、被害にあうパターンを
検証していない、学習していないと
考えられます。

お役所の偉い人でよくある失言や
身の回りで起こるミスコミュニケーション。

例えが良くなかったのか、
言葉足らずだったのか、いずれにせよ、

反感を買ってしまい、仲間はずれ、孤立、
職を失う事態になることもあります。

空気を読むという事前のパターン予測が
抜けているように感じます。

顧客情報を扱う企業もいまだに
情報漏洩(ろうえい)が絶えません。

外部に漏れない企業も実在する中で
どうして漏れたのか、失敗事例から
学ぶ必要があると思います。

細心の注意を払い、

「予測できる対策はしておいた方が良い。」

と教えてくれる事例です。

「あなたのチームがうまくいかないのは
無意識の思い込みのせいです。」




の著者、守屋智敬(ともたか)さんは言います。

「どんな人もアンコンシャス・バイアス
(無意識の思いこみ)を持っている。」

無意識の思いこみに対処するには、

「こうすればうまくいく。」よりも

「こうすると失敗する。」

に意識を向けることで、

失敗を未然に防ぐことになる、と。

例えば、

自動車教習所で危険運転の講習を
受けますよね。

これは「こうすると失敗する。」

を意識することで事故を未然に回避して、
安全走行することを目的にします。

オレオレ詐欺も被害パターンを学ぶことで
操られて、むやみに暗証番号を教えずに済みます。

失言と世間に判断されたケースでも
自分にバイアスがかかってないか意識すれば、
今後友達が減る事はないでしょう。

情報漏洩についても、失敗事例を学び
チーム内での信頼関係を構築しておけば
ミスを極力抑えた完璧な体制が出来るでしょう。

このように過去の失敗事例を学ぶのは
成功のために必要な事だとわかると思います。

さて、これから起業して、チーム構築して
大企業にしていくにあたって、
今の日本の状況はどうでしょうか。

東京商工リサーチのデータでは
2017年の全国企業倒産は8,405件。

負債総額は3兆1,676億3,700万円。
毎月平均、約700件が倒産しています。

8405件の倒産件数に休廃業・解散の件数
2万8,142件を加えると3万6,547件にも上ります。

逆に2017年1月から12月に
新しく設立された法人は13万1,981社。

倒産・休廃業・解散件数の3.6倍、
法人が新しく設立されているそうです。

問題は、

昨年の年間、毎月平均約700件の倒産が
今年の1月から8月までの平均約693件倒産と

「殆ど変わらず継続している。」

という事実です。

この700件近くの中に入らないように
今から危険予測をしていかないといけません。

「700件の倒産リストに入りたくないです。」

と思いますよね。

チーム構築で起こりうる問題、摩擦、
シナリオを「小さい規模でテスト」して
起こし、対処法を知ること、

と仙人さんは言います。

まず、問題が起きて崩壊するケースを
全部調べてリストアップする。

次に、ケースを検証してパターンを知る。

なぜそれが起こるのか、
どういう流れで起こるのか、
起こった時にどういうふうに
対処すればいいのか、

小さな規模で実験をしているそうです。

業界に長く居続ける企業は
傾いて崩壊した事例を「他山の石」として
かなり研究しているのではないでしょうか。

長期的大企業に必須の問題対処法
https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=R5MeWJ41A0


0 件のコメント :

コメントを投稿