商売には説得力が必要

こんにちは、クノケンです。

今日は、松下幸之助さんの「経営心得帖」
という本を読んでいます。




「商売にも説得力」という題目のところが
共感出来たのでいくつかピックアップ、
引用してみたいと思います。

お客様がお店に来て、

「値段が高い、
よその店では1割5分引いているが
君の所は1割しか引いていない。」

と言われました。

よくある光景です。

こう言われた時にどうするか、

そこで

「それは出来ません。」

と言えば、

「ああ、そう、
それじゃ他の店に行きましょ。」

となってしまいます。

ここで「説得」が
必要になってきます。

「この値段はお店を維持していくための
最低金額であって、これ以上引くと
赤字になります。なので買って下さい。」

「そのかわりにサービスその他は
完全にいたします。」

こういう意味のことを
自分の持味で説得したら

10人中9人は共鳴してくれるよと
言っています。

このことばの奥にある
マインドセットは

「私が扱っている商品は
使って頂ければ必ず役に立つ良品であり、
値段は適正価格をつけている。」

「この値段を切っては、
商売を続けていけない。」

「あなたに対してサービスも
出来なくなってしまいます。」

と、いうような考え方をベースに

商売を行う事が
出来ないようでは、

「商売に適性を欠いている。」

と言っています。




あなたにとって役立ちますよ、

ウチで買って頂ければ
こんな事も出来ますよ。

こんな良い事が起きますよ。

よそにはない、あなたがしか出来ない
価値を商品に盛り込みます。

Jrコピーライターのシリーズでは
説得する「方程式」が語られています。

あなたの商品を買う理由を説明して、
よそにはない価値を感じてもらう。

商品の適正価格以上の価値をプラスする
強烈な「オファー」をすること。

説得力を鍛えて、よそより高く売ってみる。

https://www.xschool.is/JrA_Sales/?vid=R5MeWJ41A0

0 件のコメント :

コメントを投稿