価値観を先に伝える会話法

今日は次世代の教育プログラム
XBuddha(エックスブッダ)の
内容を一部シェアしますね。



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私やあなた、一人一人が持っている
単語の意味や定義、そして価値観は
異なっています。

同じだと思っているかもしれませんが
人口が1億人いれば1億とおりの
定義、解釈、価値観が存在します。

自分が思ったり感じている事を
伝えたとしても、相手が同じように
理解しているかは、わからないのです。

それはなぜなのでしょうか。

同じ日本国内であっても
これまで過ごしてきた環境や経験
バックグラウンド、それぞれが皆、
違うからです。

個人個人それぞれの解釈、定義
価値観が存在する状態でしかも、

「 遠まわしな表現 」
「 オブラートに包んだ表現 」

をしてしまいます。

95%がミス・コミュニケーションで
クリアではないし明確ではないのです。

単語の意味や定義、価値観が
皆それぞれ違うと理解する
必要があります。

無意識に行われている
コミュニケーションは
大半がミスっています。

なので

特にメッセージを発する立場の人、
教育者は気をつけなければいけません。

単語の意味や定義をたくさん
知っておかないといけません。

単語の意味や定義を少なくとも
10通りぐらいは調べておく必要が
あります。

例えば、

授業でシェアされた
「クリア」という単語があります。

この「クリア」という一つの単語だけ
でもその場にいる人数分、解釈、定義が
異なりました。

クリアという単語に

ある人は
モヤモヤ感が晴れる、スッキリする、
ストレスが無くなっていく。軽やかになる。

ある人は
達成していく、修了していく、終わらして行く、
完了させていく、ハードルを乗り越えていく、
ステージをクリアしていく。

ある人は
明確にする、物事をハッキリさせる。
わかりやすく、具体的にする。

このようにバラバラです。

メッセージを発した本人は
整理整頓ではなく、もう少しわかりやすく
クリアに明確に、という意味で言っています。

このやりとりのままでは
ミス・コミュニケーションが
発生していますので意図したものが
伝わっていません。

なので

メッセージの発信者は
いろんなアングル、角度から
伝え続ける必要があります。

単語がもつ語源、由来、成り立ちを
リサーチして備えておくわけです。



あらかじめ、こう捉えるかも
知れない、ということを予測
するのも大事だと思います。

教育者はオブラードに包んだ
メッセージを発してはいけません。

相手が理解したリアクションや
レスポンスを返すまで、

繰り返し、繰り返し伝え続ける
クセをつけておくことが大事です。

今回の学びは

この次のレベルのコミュニケーション
方法でした。

「何かを話す時に
自分の価値観から先に話す。」

ということです。

そして次に相手にして欲しい事を
伝えます。

大半の人は無意識の状態で
会話をしています。

甘いも酸っぱいも辛いも
同時に吸ってきた間柄の友人、
夫婦の人であってもです。

ツー、と言えばカーの状態でもです。

「アレをやっておいて!」

「ああ、アレね、よしわかった。」

これで通じる人はある意味
うらやましいですが、この延長線のまま
他の人に言ってもチンプンカンプンです。

例えば授業で出た話では

デートで彼女に着てもらいたい服を
選んでいる時に、

「この服が似合うから、これを着てよ」

と言うより

「友達に可愛いと思われて自慢出来て
勝ち誇りたいから、コレを着て欲しい。」

と言うと納得するわけです。

ただ単にアレ着て、コレ着てでは
相手が何を求めているか伝わりません。

ああ、皆に自慢したいんだな、
勝ち誇りたいんだなという明確な
欲望を理解出来ます。

さすがに今までこんな風に
会話をしていなかったので

自分が持っている価値観を
先に話すことをしてみたいと
思います。

価値観を先に伝えました、
そして、じゃあどうするの、と
来たら、

こういう価値観なので
こうして下さいと相手に
伝えるだけです。

この順番を意識して
コミュニケーションをして
みたいと思いました。

こうすれば格段にスムースな
人間関係が構築できそうです。
参考にしてみてはいかがでしょうか。

授業では他にもいろんな事が学べます。

https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Iigiiw




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