根回しと下相談の上手なやり方という本を
読みました。
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この本は
ものごとを実行する際に必要な、
組織全体、関係者間、当事者間の“ 合意 ”ですと
そのためにやらなければならない
根回しと下相談という“ 事前工作 ”の
実務ポイントとそのノウハウを解説した本です。
根回しというのは
ある目的を実現しやすいように
関係する方面にあらかじめ話をつけておくこと。
下相談というのは
本格的に相談する前にあらかじめ
しておく話し合いという意味です。
著者の
長尾光雄さんは
管理者訓練インストラクターを経て
経営コンサルタントとして活躍しながら
執筆活動もしています。
この本の5章に
人をくどき落とす話法・ことばに
ついて書かれているところがあるのですが、
根回しをするさいの最大の手段は
説得して納得させること、
と著者は言っています。
説得するための最高の手段は
あなたの熱意、情熱、意志ですが、
相手によっては通じないこともありうるから
相手に自分と自分の企画を売り込んではどうか
と言っています。
その相手に売り込むための説得話法の解説で
・実際のデータを盛り込んで話す、という項目では
問題点をデータにしているところは
良いと思いましたが
・今もたらされる利益を強調する、という項目では
「部長ご自身が非常に楽になります。」とか
「部長、あなたの職場はムードの良い職場に
一変すること受け合いです。」とか
・今どういう結果をもたらすか、を具体的に、という項目では
「スペシャリストとしての表現力が向上します。」とか
「社員の自己啓発意欲が促進でき、
モラール・アップをはかれます。」
という部分のところは
もう少し具体的に！
と思ってしまいました。
私が思った、もう少し具体的に！にと思った
フラストレーションを解消、学びに変えてくれる
こちらのプログラムを推薦します。
https://naturalsuccess.jp/XBuddha/gold/special/#Iigiiw
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